一人ひとりがやるべきことを積み重ねて
一つひとつの勝利を積み上げていく
常に上を目指して
過去の自分たちを超えていく
これまで以上の結束をもって、さらに上へ!
その先にきっと
私たちが目指している“あの景色“が待っている
2024-25シーズン アルバルク東京はスローガンにONE RISEを掲げ
“ただ一つの頂点(ONE)“へ向けて、駆け上がる(RISE)
昨季の壁を打ち破る戦い!強敵・千葉ジェッツを迎え撃つ!
いよいよ「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」の戦いが幕を開ける。今季のアルバルク東京は、就任3年目を迎えるデイニアス・アドマイティスHCのもと、リーグ屈指の堅守を最大の武器に、ハーフコートで質の高いオフェンスを遂行するスタイルが浸透。個々の能力が高い選手たちが、どんな局面でも “For the team” の精神を貫き、ひとつになって戦うチームだ。
クォーターファイナルで迎え撃つのは、これまでも数々の熱戦を繰り広げてきた千葉ジェッツ。
トランジションを軸としたアップテンポなオフェンスと、アグレッシブなディフェンスを武器に、フィジカル・リバウンド・機動力において高い能力を誇る強豪だ。
チームの司令塔は、日本を代表するPG・#2 富樫勇樹。卓越したゲームメイクと驚異的なシュート力で試合を支配する。そして、元NBAプレーヤー・#1 渡邊雄太の加入は、オフェンスの選択肢を増やしただけでなく、守備面でも大きな強化となっている。怪我の影響が懸念されるものの、彼らが持つ大舞台での経験と揺るぎないハートは、チームに計り知れない力をもたらすだろう。さらに、インサイドで存在感を示すセンター・#33 ジョン・ムーニー、多彩な攻撃で得点源となる#34 クリストファー・スミス、攻守にわたるオールラウンドな活躍が光る#10 ディー・ジェイ・ホグ、安定した3ポイントと守備で貢献する#31 原修太、そして18歳にしてプロの舞台で躍動する新時代のPG・#5 瀬川琉久など、層の厚い選手陣が一丸となって襲いかかってくる。
レギュラーシーズンと天皇杯では、アルバルクが3戦全勝しているが、過去の結果は忘れてほしい。このチャンピオンシップという舞台は、簡単なものではないからだ。千葉Jは、ポストシーズンの戦い方を熟知したチームであり、一度勢いに乗せてしまえば、試合の流れのみならずこのシリーズを一気に持っていかれる可能性がある。だからこそ、アルバルクは千葉Jの攻撃力に対し、キープレーヤーを自由にさせず、堅いディフェンスで封じ込め、リバウンド争いでも一歩も引かず、セカンドチャンスを与えずに相手の勢いを断ち切ることが重要だ。またオフェンスでも自分たちのペースへとコントロールして着実に積み重ねていきたい。そして、ここから続くタフな戦いを勝ち抜いていくには、総力戦が不可欠だ。スターターはもちろんベンチメンバーを含めた全員がそれぞれの役割を果たし、ここまで積み重ねてきたものをさらに進化させ、次のステージへと突き進まなければならない。
苦しい時間帯もきっと訪れるだろう。そんなとき、あと一本のシュートを押し込む力、あと一歩のディフェンスを踏み出す力——それを引き出せるのは、他でもない、アルバルクファンの声援だ。1年前、有明コロシアムで涙をのんだこの舞台で、その壁を打ち破る。ともに戦おう!