一人ひとりがやるべきことを積み重ねて
一つひとつの勝利を積み上げていく
常に上を目指して
過去の自分たちを超えていく
これまで以上の結束をもって、さらに上へ!
その先にきっと
私たちが目指している“あの景色“が待っている
2024-25シーズン アルバルク東京はスローガンにONE RISEを掲げ
“ただ一つの頂点(ONE)“へ向けて、駆け上がる(RISE)
鉄人・桜井良太のラストシーズン、 “HARD WORK”を体現する北海道を迎え撃つ
今節の対戦相手はレバンガ北海道。東地区で厳しい戦いを強いられているものの、上位チームとも接戦を繰り広げており、昨季途中から指揮を執る小野寺龍太郎HCの下、チームスローガン“HARD WORK”を体現してくる侮れない相手だ。 北海道は、SR渋谷で2020年の天皇杯優勝に貢献した3&D #81 関野剛平がプロキャリアをスタートさせた地元・北海道に凱旋加入。新加入外国籍213cmのビッグマン#40 トーマス・ウェルシュはNBA経験も持ち、昨季はB2リバウンド王に輝いた同じくハードワークな選手。その他にも昨季前から中核を担う#4 寺園脩斗やアジア特別枠の#2 ドワイト・ラモスなどは健在であり、昨季は怪我のため全休したエースの#24 デモン・ブルックスが復帰し好材料も多い。そして、スターティングPG#15 島谷怜はインカレ優勝の東海大より昨季途中に加入。一昨季にはインカレ優勝の白鷗大からPG#66 松下裕汰が加入しており、2年連続で若くリーダーシップを持ったPGが加入。昨季まで北海道の絶対的リーダーであったアルバルク東京#0 橋本竜馬から薫陶を受けたであろう彼らと、橋本との対戦も注目だ。 最後に触れておきたいのは、今季限りの引退を表明している元日本代表・北海道#11 桜井良太だ。北海道一筋の印象が強いが、桜井がプロキャリアをスタートさせたのはトヨタ自動車アルバルクであり、ルーキーイヤーより2シーズン在籍し、得意のドライブ、ランニングプレー、フロントコートからプレッシャーをかけるハードなディフェンスで、スーパーリーグ連覇、天皇杯優勝に貢献。その後、移籍した北海道で連続試合出場636試合の偉業を打ち立てた鉄人のラストシーズンとなる。今節は、奇しくも桜井がアルバルク時代に天皇杯優勝を飾った代々木第一体育館での開催。 両チームの熱い想いがぶつかり合う、年内最後の水曜ナイトゲームをぜひ会場でご覧いただきたい。 (2023年11月16日現在)